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二級建築士実技試験合格への道

はじめに

このページは、以前メルマ!にて配信していたメールマガジンの内容をほぼそのまま転記したものになります。マンガの部分だけは、メールマガジンのときと違って、記事内に直接表示するようにしました。

誰かの参考になってくれると嬉しいです。

第1号 2019年7月16日発行

皆さんはじめまして、そしてこんにちは!
氷室柾貴です。

このメールマガジンでは、タイトルのごとく、二級建築士実技試験合格への道と題して、独学で学科試験と実技試験を一発合格した私が、その時の実技試験対策を皆さんにお教えするというものです。

というわけで、よろしくお願いいたします。
というか、もうすでに実技試験対策は始まっているのです!

学科試験が終わってホッとしてるかもしれませんが、今から実技試験の対策をやっておかないと、当日には間に合いません。むしろ、今からやれば当日には間に合います、いえ、間に合わせてみせます!

というわけで、まずはこちらのマンガに目を通していただければ、と思います。もうすでに読んだよ! という方はそのままメールを読み進めてくださいね。

ここで、まず製図板を用意してください、と書いてますが、あと用意してほしいものがあります。
それは・・・

・三角定規(30センチサイズのもの)
・字消板
・テンプレート(丸、三角、四角のもの)
・シャープペンシル2本
・マスキングテープ

です。

まず、三角定規ですが、試験では勾配定規が使えないので、三角定規を使用します。ステッドラー社の目盛りも何もないやつで十分です。

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字消板は、部屋名などを書き込んでて間違えたときに、その部分だけを消すのに使用します。今はメッシュタイプのがあるから便利ですね。

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テンプレートは私の記憶ではほぼ丸と三角しか使いませんでしたが、通り柱に○付けたり、筋交いの記号を三角で表示したりする場合に使用します。このタイプは丸・三角・四角が全部一緒になってるので1枚で済むから便利ですね。

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シャープペンシルは2本用意します。多分、今実技試験を受けられる皆さんは手書きの図面を書いたことがないと思います。私ももちろんそうでした。なので、昔の手書きの人みたいに1本のシャープペンシルで濃淡を付けるとか、そういう器用な真似ができないので、主線を引く濃い芯を入れる用と、薄く塗るための芯を入れる用の2本を用意します。その時は同じデザインで色違いにするか、全く違うデザインにして、当日混乱しないようにしてください。

マスキングテープは製図板に試験用紙を留めるのに使用します。そのへんのホームセンターで売ってるやつで十分です。何で付属の金属板を使わないのかと言うと、単に邪魔くさいからです。

というわけで、第1回のマンガの補足は以上です。
第2回発行まで少しお待ち下さい。次回は参考書などについてお話したいと思います。

第2号 2019年7月19日発行

今回はちょっと予定が変わってしまいましたが、製図板の構え方についての補足を書いていきます。
前回のメールマガジンから間が空いているので、その間に製図板を手に入れてホッとしてるかもしれませんが、多分デジタル世代の皆さんには使い方がわからないかと思います。早めに使い方に慣れて、ガンガン練習図面を書いていきましょう!

というわけで、まずはこちらのマンガに目を通していただければ、と思います。もうすでに読んだよ! という方はそのままメールを読み進めてくださいね。

みんな、製図板は持ったな!? という前提で話を進めていきます。持ってない人は早く手に入れてください!1日の差が大きな差になります!
そして、なぜ、私がマンガの中であのような持ち方を推奨しているのかと言いますと・・・。

マンガにも描いている通り、会場によって机や椅子が様々だからです。
そして製図板を手に入れた方はわかるかと思いますが、思った以上に大きくて取り扱いに戸惑うかと思います。また、自宅で製図の練習をしようとしても、自宅の机に製図板を置けない場合が多々あるかと思います。実際私がそうでした。

そこでちょっと、小学生の時のスケッチ大会や学校外での写生などを思い出していただきたいのですが、その時は画板に紐をつけて首から下げて、少し斜めにした状態でスケッチをしたかと思います。製図板は画板よりさらに大きいので、傾けて使うのが基本になってくるわけです。
で、私の場合は最終的にあの姿勢に落ち着きました。

というわけで、第2回のマンガの補足は短いですが以上です。
第3回発行まで少しお待ち下さい。次回こそは参考書などについてお話したいと思います。

第3号 2019年7月21日発行

今回はいよいよ参考書について書いていきます。
多分これが皆さんの一番知りたかった情報なのではないか、と思いますので、気合い入れて紹介しますね!

というわけで、まずはこちらのマンガに目を通していただければ、と思います。もうすでに読んだよ! という方はそのままメールを読み進めてくださいね。

参考書、たくさんあってどれを選んだらいいのかがわからない!
そんなふうにたくさんある参考書の中から、私がおすすめするのはこちら!

倍速作図練習ノート 木造編 (2級建築士設計製図テクニック)

古い本ですが、この本に木造建築対策の作図法が全て詰まっています。★1レビューの人みたいにケチって中古を買わないようにw ちなみに、この本では矩計図が掲載されていますが、現在は矩計図の代わりに断面詳細図を書くようになっていますので、断面詳細図については問題集を参考にしてください。

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Amazonが今、2~3週間待ちになってますので、他のネット書店や実店舗のほうが早く手に入りそうでしたら、そちらで手に入れてください。とにかく時間との勝負です。

予想問題集に関しては、何でもいいです。とにかく1冊は購入してください。
ネット書店で「二級建築士 製図 2019」で検索すれば出てきますので、とにかく1冊は購入してください。製図のテーマについてはすでに発表されていますが、実際の問題がどんな感じで出題されるのかわかりにくいと思いますので、予想問題集は必須です。

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あと、練習用の用紙ですが、本に付属しているものだけでは絶対に足りないと思いますので、まとめ買いしておいたほうがいいかと思います。ちょうど試験の様式に似た形のものが販売されてますし。
レビューで「少ない枚数のものもほしい」というのがありますが、その程度の枚数では3時間で書けるようにはなりません。私は40枚くらい練習で書きました。なので、2セットは買っててもいいのではないかと思います。
昔は青焼き用紙の失敗した紙(露光して真っ白になってしまった紙)などにマス目を印刷させてもらってそれで練習したのですが、今はコンプライアンスとか色々ありますので、紙は自前で用意してください。

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プランニング用の5mm方眼紙は100円ショップや文房具店で普通に販売されているA4サイズのレポートパッドで十分です。試験会場でも似たようなものが配布されますので。どっちみち、製図の前に毎回プランニングもやりますので、枚数はあるに越したことはないです。 それと、過去問題が3年分、建築技術教育普及センターのサイトで公開されていますが、昨年はRC造なので無視してください。あと、断面詳細図と文章の部分については非公開となってますので、そこも注意してください。

閲覧はこちらから→https://www.jaeic.or.jp/shiken/2k/2k-mondai.html

そして最後に!
自分が書いた図面を見てくれる一級建築士を一人確保しておきましょう。どこが良くてどこがダメなのか、きちんと見てくれます。しつこいくらいに見てもらいましょう。合格した際にはお礼のお茶請けなどを差し上げてくださいね。

というわけで、第3回のマンガの補足は以上です。
第4回発行まで少しお待ち下さい。次回はマンガの内容次第でネタが決まります。

第4回 2019年7月26日発行

今回は読者のみなさんが製図板と参考書を手に入れて、練習をしているという前提で書いていきます。
前回のメールマガジンから間が空いているので、その間に参考書や問題集を手に入れられたかと思います。早い人は参考書を読みながら練習を始めているかと思いますが、中にはどうしたものか、と迷っている方もいるかと思います。なので、私が目標として掲げる3時間作図に至るまでにどうしたらいいのか、の補足をしていきます。

というわけで、まずはこちらのマンガに目を通していただければ、と思います。もうすでに読んだよ! という方はそのままメールを読み進めてくださいね。

マンガにも描いている通り、まずは予想問題集の問題を1問解いてみてください。
その時にかかった時間が今のあなたの実力です。できれば、各段階でどのくらい時間がかかったかも記録しておくとさらに良いです。
前回のマンガで描いた時間配分とどのくらい食い違っているのか、参考になるかと思います。

そこから、主に作図の時間を縮めていくわけですが、どうやって縮めていくかは前回のメルマガで紹介した参考書を読んで、メソッドを実践してください。三角定規とシャープペンシルの使い方がキモです。
あと、プランニングというか、2階の梁伏図を書くのにいい木構造の参考書があったのですが、タイトルを失念してしまったので、木構造の参考書も1冊入手しておくといいかと思います。
木構造も半分は暗記みたいなものです。梁の位置と飛ばす距離にだいたいの法則がありますので、それを暗記しておく感じです。

というわけで、第4回のマンガの補足は短いですが以上です。
第5回発行まで少しお待ち下さい。次回はマンガの内容次第です。

第5回 2019年8月8日発行

前回から随分と間が空いてしまって申し訳ありません。本業が忙しかったもので・・・。
たぶん皆さん図面を書く練習は毎日やってるかと思います。今回は実技試験では結局何が求められるのか? という話をしていきたいと思います。今回はマンガを描く暇もなかったので文章で説明していきます。
というか、もう、マンガで描くこともないのですが・・・。

で、本題の「結局、実技試験では何が求められるのか」についてですが、それはズバリ!

建築基準法に則っているかどうか

です。
実技試験は減点方式です。法規に合わない部分は減点されていきます。
もうね、ぶっちゃけますが、スタイリッシュとかモダンとかはいりません。質実剛健、基本に忠実が第一です。凝った間取りとかお洒落な設備はいりません。

多分、皆さんテキストを読んで問題集はある程度やってるかと思いますが、そろそろ問題集の問題も解き終わってる人もいるかと思います。そんな時は、例えば正面道路が北側、という設定の問題の場合、正面道路の方角を変えて問題を解いてみるとかやってみるといいかと思います。
実際の試験では正面道路がどの方角かは問題を渡されるまでわからないので、色々なパターンを書いて練習しておく必要があります。そして、書いた図面は知り合いの一級建築士の先生にチェックしてもらってくださいね。

というわけで、第5回のメルマガ、というかこのメルマガは今回で一応最終回です。
あとは皆さんひたすら書いて書いて書きまくって、製図時間を3時間まで縮めてくださいね!
時間短縮こそが合格への唯一の道です。試験日まで頑張ってください!

あとは三角地の問題が出ないことだけを祈っております・・・!(極稀に出題される)

号外 2019年8月30日発行


今回は、試験まであと2週間ほどに差し迫ってまいりましたので、号外としてこのメールマガジンを書いています。
皆さん、製図の時間短縮はできていますか?
以前のメールマガジンでもお伝えしましたが、製図自体に割ける時間は3時間です。この時間に現時点で到達できていますか?

もし、できていないという場合は、以下のポイントを見直してみるとよいかと思います。

  • 風呂、洗面脱衣室、階段は1820×1820のモジュールにする
  • トイレは910×1820のモジュールにする

要は、モジュール化して、考えなくても書ける部分を増やすことです。できれば玄関部分も1820×1820のモジュールとして考えたほうが楽かな、と思います。

というわけで、号外をお送りいたしました。
試験まであと少し、体調管理と時間短縮、頑張って、当日悔いが残らないようにしてくださいね!

これがホントの最終号 2019年9月15日発行

改めましておはようございます。
泣いても笑っても、いよいよ試験当日です。
みんな、丸太は持ったな?

というわけではないですが、道具の忘れ物はないですか?

さて、これから皆さん試験に臨むわけですが・・・

「もうほぼほぼ3時間で作図できるよ!」って方、今日は今までの成果を見せるときです!
「3時間には届かないけど3時間半まで短縮できたよ!」って方、今日はエンジンを11,000回転まできっちり回しましょう!
「無理、もうダメポ・・・」って方、試験はとにかく受けて、試験時間終了までやれるだけのことはやってください。諦めるのはまだ早い!

というわけで、今日は悔いのないように持てる力をすべて出し切って、真っ白な灰になるまでやり抜いてください!
ではでは!

さいごに

このメールマガジンの内容はあくまでも令和元年度の実技試験に基づいて書いてはいますが、基本的なテクニック、勉強の仕方はどの年度でも変わらないかと思います。どうかこの文章を役立てていただければ幸いです。